パーソナルカラー診断をした後、お客様に受ける質問の一つに
ファンデーションの下地は何を使ったらいいのですか?
という質問があります。
私はイエローベースだからグリーンを使ったらいいの?
私はブルーベースだからパープルを使ったらいいの?
ファンデーションの下地はパーソナルカラーは関係ありません。
自分がどのような肌になりたいのかを考えて使うのが一番です。
なりたい肌色のなるためのコントロールカラーとして
ピンクは血色感を出したい時、ツヤを出したいときに。
グリーンは赤みを抑える効果があるので頰などに赤みが出やすいい人に。
パープルは透明感が欲しい時に。くすみを消す効果があります。
イエローは健康的な肌色に仕上げます。明るい肌色に仕上げたい時に。
ベージュは色むらなく仕上げたい時に。
部分的なくすみを飛ばしたい時はオレンジを気になるところに乗せるといいですよ!
また下地はファンデーションとセットのものを使う方が効果が出ます。なぜなら化粧品メーカーはそのファンデーションとセットで使った時に一番効果が現れるものを開発しているからです。
またファンデーションの色ですが
一般的にブルーベースはピンクと名前のついたファンデーション、イエローベースはベージュやオークルと名前のついたものを選ぶのですがメーカーによって色味はバラバラです。
それとみなさんの肌色もウインター診断が出ても黄色っぽかったり、オータム診断が出てもピンクぽかったりとバラバラなんです。
ここはパーソナルカラーをいったん忘れて、自分の肌の色に馴染むものを選ぶのが正解です。
また自分がなりたい肌はマットなのか、艶肌なのか、ナチュラルなのか、カバー重視なのか、乾燥肌なのか、脂性なのかで選ぶものは違ってきます。
オータムだからと言ってマットにしなくてはいけない、なんて思い込みは捨ててください。
自分のなりたい肌はどんな肌なのか、自分がメイクでなりたい自分はどんな自分なのか、じっくり考えてファンデーションや下地を選んでみてください!!