毎日暑いですね(・_・; あまり出歩きたくないのですが必要になってきた化粧品を買いにデパートの化粧品売り場に行ってきました。一通り欲しいものをBAさんに伝えて出してもらっている間、椅子に案内されたのでぼんやり座っていました。私の座っている後ろに付いたてがありその前に化粧品が陳列されているのですが、そこでお客さん(マダム)とBAさんがお話ししている声が聞こえてきました。
BAさん「それでしたらこちらがおすすめかと」
マダム「私ブルーベースって言われたんですけど、それはブルーベースに似合う色なんですか?」
私たまらず後ろをチラ見してしまいました。確かにお客さんはブルーベースの方のように見受けられます。
BAさん「(ちょっと返答に困ったように)少し暗めのお色にはなりますが」
そこで私がお願いしていたBAさんが帰ってきて話しかけられたので、後ろのマダムがどのような受け答えをしたのかは聞き取れなかったのですが次のタイミングで見たときにはもうマダムはいらっしゃいませんでした。
診断時にはよくお話しするのですがBAさんにブルーベース、とお伝えしても難しい場合が多いです。BAさんがパーソナルカラーを知らない場合がありますし市販の化粧品は微妙な色が多くブルーベース、イエローベースとはっきり分けきれないものも多いです。たとえブルーベースの色とわかってもBAさんは立場上、そういうことが言えなかったりする場合があります。化粧品を買うときはBAさんに「青みがかったピンクが欲しい」「綺麗に発色するオレンジよりのチーク」などと具体例をあげてお願いするのが早道かと思います。また診断を受けた時にアナリストさんにどこのメーカーが自分にオススメかを聞いてみるといいと思います。それか一度同行を依頼されて一緒に化粧品を選んでもらって色を見る基準を教えてもらうのがいいかと思います。
BAさんがオススメするものと、私たちアナリストがオススメするものは選ぶ基準が違ってくるんですね。やっぱりBAさんは今季の新色とか、売りやすいものとかをオススメすることが多いと思います。流行のお顔を作るための色とか。(お客様のお顔を見て、似合いそうな雰囲気のものをオススメしているのは大前提だと思いますが!)アナリストがオススメするのは化粧品を色のデータとして見たときにお客様に似合う似合わないなんです。
上記のマダムさん、ぜひ診断を受けられたアナリストさんに同行をお願いしてみてくださいね。イエローベースの私が買いに行くブランドは、つまりイエローベースが使いやすいということ=ブルーベースの色はそれほど得意ではないということです。ブルーベースが得意なブランドはたくさんありますから、ぜひ気にいったところを見つけていただけたらいいなと思います。
それとメイクの質感のお話。似合う色はパーソナルカラーで診断できるのですが、質感は骨格診断で結構左右されます。マット肌か陶器肌か。しっかりメイクかナチュラルメイクか。ツヤ感かグロス感か。ラメが得意とか不得意とか。例えば骨格ナチュラルさんがばっちりメイクをすると、たとえ似合う色でメイクしたとしてもやりすぎ感が出て浮いてしまうとか。なので似合う色のはずなのにこのグロスが似合わないのはなんでー??となる時があります。それは骨格が関係しているので色が間違っているわけではないんですよ!