先日、友人たちと久しぶりに会って近況を報告しあってきました。もうみんな出世していて部下を抱えていたりしています。その中の一人(女性)が採用面接に関わっているとのこと。友人の会社では基本は男性の面接官が面接をするそうなのですが、女性を採用した時に結構な確率でダメなカードを引いてしまったことがあるのだとか。それで必ず女性をいれて女性の目から見て大丈夫な人をとることにしたそう。
私 「それすごくいいね。つまり黒のブラジャーが透けてる人は採らないってことでしょ!?」
友人女 「そうそう。男の人だとそういうことがわからないんだよね」
そこに友人男性が参戦
友人男 「面接でブラジャーが透けてるってそんなに大事?たまたま透けてたりするんじゃない?赤とかびっくりする色だとちょっとって流石に思うけど」
友人女 「狙って見せている人はいるんだよね。男の人だと悪い気はしないでしょ?うっかりだとしても、面接という大事な席に透けさせているってことはどっちにしろそういう気遣いもできないってこと」
私 「透けない色のブラジャーはあるし、キャミもある」
友人男 「確かに。ブラジャーが透けていて気になったとしても、そういうことは男の面接官の立場では選考の席で言えなと思う」
友人女 「女性がいると、そういうことがわかるからいいんだよね」
友人男 「でもさ、女性だってイケメンは嬉しいじゃない。態度が違うよ?」
友人女 「それとこれとは話が違ってね、イケメンはイケメンとしての仕事をしてこそのイケメンだから‥」
と話はどんどん流れてこちらも楽しかったのですが(*^^*)
面接でブラジャーが透けてるって例え話ですけど、つまり仕事をしようとする意識がどこにあるかということですよね。
次の日就活スーツを着た女の子とすれ違った時にバッチリ黒のブラジャーが透けて見えて思わず「あー!」と声が出ちゃいました。私服では透けようが見せようが、いいんですよ。見せるおしゃれもありますしね。でも仕事ではいけません。
私が以前勤めていた時、ある程度自由に物品を購入できる権限を持っていました。出入りの業者さんが何社かあって同じ製品を扱うところもありました。その業者さんの中に女性も何名かいたのですが、夏になると白いシャツの下に黒のブラジャーを透けさせて営業をしている方がいました。毎年同じ光景を目にしたのでそのブラジャーの彼女は誰からも指導が入らなかったのだと思います。そういう装いをする社員を野放しにしておく会社も、またそういうことに考えが及ばないブラジャーの彼女もだらしがないと思い仕事を頼む気にはなれませんでした。他の女性の方はきちんとスーツを着ていましたので余計。私は他の業者に頼めるものはそちらに注文を出していました。会社というのは仕事をしに行くところですから、あまり性を感じさせる装いはタブーです。
そしてそういうことを念頭に置いて服を選ぶのは案外窮屈で自由がききません。だからこそ、そこをきちっと着こなしていると「この人は信頼できそう」「この人は仕事ができそう」につながっていくのだと思います。