岡山の顔タイプ診断®︎+パーソナルカラー診断なら
倉敷市の隠れ家サロン&beryl(アンドベリル)

パーソナルカラーのセカンドシーズンとは?<似合う色の性質を考える鍵です>

2020-03-07

パーソナルカラー診断が世の中に浸透してきて診断を受けにこられる方の中にはプロ並みに詳しい方もいらっしゃってびっくりすることもあります。「セカンドシーズン」の質問も受けることが多くなりました。

私の行なっているパーソナルカラーはフォーシーズンと言われる手法です。色をそれぞれの法則に従って4つの部屋に分類しており、その分類した部屋のどこに自分が所属するかで似合う色がわかる、というシステムです。
4つの部屋には季節の名前が付いていて春(スプリング)、夏(サマー)、秋(オータム)、冬(ウインター)とよばれています。
フォーシーズン(4つの季節)です。

ファーストシーズンとはズバリ似合う色のシーズン(春、夏、秋、冬のどれか)のことです。単純に似合う色のチームと考えていただけたらと思います。

ではセカンドシーズンとは?ファーストシーズンが一番似合う色だから2番目に似合う色のチームということに思われるかもしれません。それでも間違いではない場合は多いのですが単純にそうとは言い切れません。

例えばスプリングと診断された方が二人いるとしましょう。一人はセカンドにサマーがきます。もう一人はセカンドがウインター。そうなると同じスプリングでもより似合う色の性質は違ってくるということになります。もちろんオータムでも変わってきます。

スプリングxサマーの共通点は「明るさ」です。春と夏の共通点は「高〜中明度」という明るめの色が似合うということ。反対に重たくて暗い色は苦手ということです。

スプリングxウインターの共通点は「透明感」パーソナルカラーでは春と冬の色を「清色」と言います。これは濁りのない色のことです。それから鮮やかさも共通点として挙げられます。はっきりとしたビビットな色が得意な傾向があります。苦手な色は不透明な色、濁った感じのする色ということになります。

スプリングXオータムの共通点は「イエローベース」です。黄色みを多く含んでいる色が得意ということになります。

サマーxオータム。ここの共通点は「濁り」です。夏の色は冬の清色にグレーや白が混ざった色です。なので不透明な色、パーソナルカラーでは濁りの色とよばれます。夏の代表的なパステルカラーは冬の原色の色に白を混ぜたものです。明るい感じはしますが決して透明感はありません。秋の色も春の清色にグレーを混ぜた色なので濁りの色となります。鮮やかな色は不得意です。

サマーxウインターの共通点は「ブルーベース」です。青みを多く含んだ色が得意ということになります。

オータムxウインターの共通点は「暗めの色」「重たい色」となります。低明度の色が得意ということになります。いわゆるパステルカラーとよばれる色が苦手な傾向があります。

このようにセカンドと言っても色々あってそれが個性になります。簡単に似合う色、ということでななくて「自分の似合う色をより深く知る手がかり」というように思っていただけたらと思います。