パーソナルカラー診断を受けたのに、コスメ選びで迷ってしまう…そんな方へ。実体験をもとに、ブルベ・イエベに合う化粧品の選び方や伝え方を紹介します。
※この記事は2025年4月に内容を見直して、最新の情報にアップデートしました
パーソナルカラー診断を活かすコツ|化粧品売り場で困らないためのよもやま話
毎日暑いですね(・_・; あまり出歩きたくないのですが、化粧品が切れてしまい久しぶりにデパートの化粧品売り場へ行ってきました。
購入したいものを伝えたあと、BAさん(ビューティーアドバイザー)が準備してくれる間、椅子に座って待っていたのですが、ふと後ろからこんな会話が聞こえてきました。
BAさん「それでしたらこちらがおすすめかと」
マダム「私ブルーベースって言われたんですけど、それはブルーベースに似合う色なんですか?」
たまらず後ろをチラ見してしまったのですが、確かにその方はブルベさんに見えました。
でもその後、BAさんの返答はちょっと歯切れが悪く…
BAさん「(少し困った様子で)少し暗めのお色にはなりますが…」
その後の会話は聞けませんでしたが、次に見たときにはもうマダムの姿はありませんでした。
「ブルーベースです」と伝えても伝わらないことがある
これは診断の場でもよくお話しするのですが、「ブルーベース」や「イエローベース」という言葉が、BAさんに通じないことがあるのです。
というのも、
- BAさんがパーソナルカラーを知らないケース
- 化粧品の色が「ブルベ」「イエベ」と明確に分かれていないケース
- 販売上の理由で「おすすめ」を優先しているケース
たとえBAさんがブルーベースの色を理解していたとしても、「立場上それが言えない」ということもあり得るのです。
パーソナルカラーを活かした伝え方の工夫
化粧品売り場では、こう言ってみると良いかもしれません👇
- 「青みがかったピンクの口紅が欲しい」
- 「オレンジ寄りのチークで明るめのものを探しています」
こういった具体的な色の印象を伝えると、BAさんも対応しやすくなります。
また、パーソナルカラー診断を受けた時に、おすすめのブランドや色味を聞いておくと安心です。
質感は骨格タイプにも左右される
もう一つ大事なこと。それは、「似合う色」だけでなく「質感」も関係しているということ。
例えば…
- 骨格ナチュラルの方は、マット肌やナチュラルな仕上がりが得意
- ばっちりメイクにすると「浮いて見える」ことも
似合う色のはずなのに「このグロスはなんか違う…」というときは、色ではなく質感が原因ということも多いです。
まとめ|「似合う」の軸を持つと、コスメ選びがラクになる
パーソナルカラーを理解していても、化粧品選びは意外と難しいもの。
そんなときは、同行ショッピングやコスメ同行のサービスを活用して、プロと一緒に選ぶことで
「自分に似合う軸」が明確になりますよ。
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※この記事の初回公開日は2018年8月9日です