簡単に言うと
顔タイプ診断=顔に似合う雰囲気の洋服を選ぶ理論
骨格診断=体のラインを綺麗に見せる理論
パーソナルカラー診断=体に似合う色を選ぶ理論
となります。
一つ、ひとつの理論はとても完成されていて似合うものを選ぶときにはとても有効で便利な手段となります。
が、それぞれを掛け合わせたときに矛盾が出ます。
例えば顔タイプ診断xパーソナルカラー診断=顔タイプがイメージさせる色とパーソナルカラー診断の色が合わない時。
例えば骨格診断xパーソナルカラー診断=骨格診断が定義する質感とパーソナルカラー診断が定義する質感が合わない時
例えば顔タイプ診断x骨格診断=顔タイプが定義する布感と骨格診断が定義する布感が合わない時
一つひとつだけを考えてしまうと
「私はパーソナルカラーが夏だから可愛いピンクが似合う!
骨格はナチュラルだからゆったりとしたローゲージのセーターが似合う!
顔タイプはクールだからパリッとしたシャツで可愛いピンクよりは赤が似合う!」
あれ?なんかバラバラ?なんで??と言うことになります。
それぞれを独立して考える。これは三竦みの状態。
「私はパーソナルカラーが夏だ。青みがかっている柔らかい色が似合う。
骨格はナチュラルだ。ゆったりとしているものが似合う。
顔タイプはクールだ。パリッとしているものが似合う。
では夏の色の中でも少し大人っぽい色を選んでみよう。サイズはゆったり目のものでパリッとした素材を探してみよう」
これが三位一体です。顔タイプx骨格xパーソナルカラー=∞
人によっては骨格を優先!または顔タイプを優先!色はパーソナルカラーを死守して!と言う方もいらっしゃいます。そこは個性になります。
理論に縛られすぎは可能性を縛ります。さあ、枠を外してみましょう!