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「服が伝える第一印象|本屋さんで考えたことと身だしなみ」

2018-07-04

※この記事は2025年5月に内容を見直して、最新の情報にアップデートしました

本屋さんで考えたこと|服が伝えるあなたの本質と第一印象

先日本屋さんで何か読みたいなーとぶらぶらしていたんです。読みたい本はたくさんあるけれど、全部買うわけにはいかないし。そんな時は、裏に書いてあるあらすじを読んだり、パラパラとページをめくってみたりします。あとは帯を見てみます。「書店員が選ぶ読んでもらいたいNO.1」とか、やっぱり惹かれますよね。最近は芸能人や文化人、漫画家さんや作家さんが帯を書いていることもあります。帯を書いている人が好きだったりすると、どうしても手に取ってしまいます。

洋服は、そんな本の帯のようなものだな、と思いました。例えば、初対面の人に会った時、相手がどんな人かわからないけれど、無意識に瞬間的に「この人はこんな人だろう」と判断してしまいます。その時間はだいたい3秒から7秒と言われています。

パッと見た時に、例えばこんな風に判断してしまうんですね:

  • 「スーツをきちんと着ている」 → 仕事ができそう
  • 「服がシワシワ」 → だらしない人なのかな
  • 「髪が綺麗」 → すごく手入れをしていて清潔感があるな
  • 「服が上品」 → 人柄も上品そう
  • 「自分が好きな感じの服を着ている」 → 趣味が合いそう

これらは、今までの経験や知識から無意識に考えてしまうことなんです。

もし、人と会う時に自分が持っている属性を服装で表現し、その服がとても似合っていて、着ている人を引き立てて見せていたら、すごく有利に働くと思います。ちょうど、本屋さんで素敵な帯がかかっている本を見たら手に取りたくなってしまうように、服装もその人を引き立てる「帯」のような役割を果たしているんです。

反対に、とても素敵な内容の本なのに、ひどい帯がついていると、手に取ってもらえる確率がぐんっと減ってしまいます。とても勿体無いことですよね。

日本には「襤褸を着てても心は錦」ということわざがあります。質素なことや質実剛健を良しとする気風がありますが、その考えが少し取り違えられていることがあるように思います。「身なりを整える」ということと「着飾る」ということは違うんです。華美にすることではなく、その場にふさわしい格好をすることが大事だと思います。

友達や家族、恋人と出かける時、何を基準に服を選びますか?もし、ちょっといいレストランに行く約束をしていたのに、ジャージで来られたらガッカリしませんか?私はします。私だったら、相手に恥をかかせないように、また相手を不快にさせないように一生懸命服を選ぶと思います。それなのにジャージを着てこられたら、非常に悲しい気持ちになります。「この人は私に会うために一生懸命ではなかったんだな」と感じてしまうからです。

そんなことを本屋さんで考えながら、服装について思いを巡らせていました。服装だけではその人の本質を見極めることはできませんが、たくさんの選択肢がある中で「なぜその服を選んでいるのか?」を考えると、服装というものがとても重要であることがわかります。

そんなこんなで、服を選ぶことの大切さを再認識しました。

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