※この記事は2025年7月に内容を見直して、最新の情報にアップデートしました
着物好きのおふたりと楽しむカラー診断|春×冬タイプの着物色合わせ【岡山・赤磐よりご来店】
月一で着物ランチ会を楽しむおふたり
先日は、岡山市と赤磐市からご友人同士でご来店くださったUE様とIM様。
診断とランチをセットで楽しんでいただきました!ありがとうございます(*’-‘*)
お話を伺うと、月に1回ほど「着物を着る会」を開いて、お友達とランチを楽しんでいらっしゃるそう。
しかも、着付けもご自身でされるとのこと…素敵です✨
私も以前、着付けを習っていた時期がありましたが、着ないと忘れてしまいますよね。
こうして日常の中で着物を楽しむ時間があるって、すごく素敵だなぁと改めて感じました。
UE様|明るい春×イエローベースの伝統色美人

まず診断を受けられたUE様。
明るくてクリアな春の色がとてもよくお似合いでした。
お持ちの着物がイエローベース寄りのお色味で、使いにくいと感じていらっしゃいましたが、
拝見したところ問題なく素敵に着ていただける範囲でしたよ♪
もしかすると、秋寄りの深い色があったことで重たく感じたのかもしれません。
そんなときは、半襟を明るめの鮮やかな色にして調整すれば大丈夫◎
特に、春の紫がとても上品で華やかに映えました。
紫の着物ってなかなか挑戦しにくい印象もありますが、UE様なら間違いなくお似合いになります!
IM様|冬タイプで紫が似合うクールな着こなしへ
続いて診断を受けられたIM様は、以前に別の場所で診断経験ありとのこと。
今回は「ベストシーズンでも似合わない色がある」と感じ、
色の体感と微調整を目的にご相談いただきました。
診断結果はウィンタータイプ!
お好きだと話されていた抹茶色や苔色(秋の伝統色)はちょっと落ち着きすぎる印象。
それよりも、深く強い青みの紫や、モダンでキリッとした着物がとてもよくお似合いになります✨
特に、純色〜白黒系の色合いが映えて見えました。
IM様の気になっていた紫については、いろいろなシーズンの紫を当て比べて検証。
結果、冬の深くて澄んだ紫が一番お顔映りが良く、華やかでした!
逆に、グレーや白が混ざった濁りのある紫はあまり得意ではないようでした。
こうした微差が似合う/似合わないの大きな分かれ目になるのを体感していただけたかと思います。
お客様のご感想より
お食事も美味しく、疑問だった「着物の素材の謎と紫の疑問」も氷解しまして、大満足で帰路につきました。
うれしいご感想、ありがとうございます。
紫もお二人ともよくお似合いでしたので、着物でたくさん楽しんでくださいね!
和装×カラー診断のヒントをもっと
着物は布地の面積が大きい分、似合う色を使っても素材感や柄の影響がとても大きく出ます。
色・素材・柄のバランスを整えることで、着こなしの完成度が一気に上がります。
次回は、そんな「浴衣の柄と骨格タイプ」のお話をしたいと思います。
▼こちらから読めます: