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<なぜ着る服を迷うの?>服の持っているイメージが自分に似合うとは限らない。でも力を貸してくれることもある

2015-12-17

皆さんは毎日を過ごす服をどのように決めていますか?

私は派遣なのであちこちの職場を渡り歩いてきましたが、ある程度制限があるもののワンピースでもジーンズ(あまりダメージのないきれいな、がつきますが)でもOKな職場が大半でしたので好きな洋服を楽しんでいました。
若いときは着たい服を着ていればそれなりに見えたのですが、だんだんと似合わない服が多くなってきました。なんでだろうと考えてみるのですが加齢の一言にたどりついてしまいます。
「そっか、自分はもう若くないから何を着ても似合わないんだ」
加齢という言葉は何かを簡単に諦めるときに便利な、そして強大な言葉です。だって生き物はどんなもので歳を取ってやがて消えていく運命なんですもの、生き物の私たちには逆らえません。

でも友人や街ですれ違う人、職場の女性たちの中には素敵な着こなしをして生き生きと見える人たちがいました。私と同年代かそれよりも上の人たちです。私にはセンスがないからダメなのかな?と彼女たちを見ては思い悩んでいました。うらやましいなあ、自分ももっと素敵になりたい。もっと生き生きしてみたい。彼女たちのまねをして似たような服を着てみます。でもちっとも素敵な自分にはなれません。もう何を着たらいいのかさっぱりわかりませんでした。今思うと自分の軸がしっかり定まってなかったから、服を着こなすなんてことできなかったんです。

自分が何が着たいのか、何が似合うのかわからなくなり途方に暮れてしまった私は
ある時「パーソナルカラー」と「骨格診断」なるキーワードにたどり着きます。

実はパーソナルカラーは以前から知っていて診断済みだったのですが上手く使いこなすことができていませんでした。自分のシーズンの色を着てもあまり似合う実感がもてず、もしかしたら誤診だったのかもしれないと考えあちこちサロンで診断をしてもらっていたりしていたのですが、似合う色の服が似合わないという質問に対する答えを見つけられませんでした。そんな時に骨格診断というものを知り、探していた答えはこれだったんだ!と納得したのです。似合わなかったのは色ではなく形と素材だったのです。

骨格診断を受けた結果、私は柔らかい物や、薄いもの、ざらざらした物が似合わないタイプでした。私の体のラインは私の好きなシフォンや細かなビーズアクセサリー、ざっくりとしたニットのセーターは似合わない物だったということです。なるほどだからそういう物を身につけた時に体と素材、形が不協和音を産んでしまって似合わない、ぱっとしない、もっさりしているになってしまったのです。

似合わない服がなぜ似合わないのかの理由がわかりました。反対に似合う服には似合う理由があるということもわかりました。では毎日着る服は似合う色と形、素材から選べばいいよね?ところがそう簡単にはいきません。自分をどのように見せたいか、どの洋服が必要なのかを考えなくてはなりません。

私の場合は大抵、家と職場の往復です。たまにスーパーに寄ります。職場はそんなに服装には厳しくないけど動きやすい格好のほうが過ごしやすいです。だから少しカジュアルに軸を置いた方が着こなしやすいですね。可愛らしいよりは穏やかに見えることを望みます。個性あふれるよりは平凡に埋もれている方がいいです。と考えていったら、この冬はハイゲージのシンプルなセーターにフルレングスのパンツ、アクセサリーをつける時は固めのあまり揺れない物を、コートはウールのPコートで過ごしています。色は自分のパーソナルカラーでかためてみました。ちょっと前のように「その服いいね!」とは褒められなくなりましたが「なんだか今日はいいね!」と言ってもらえるようになりました。(たまにね☆)

骨格診断もパーソナルカラーもあなたの似合うを教えてくれます。ではその中からどの服を選びますか?
その服を着てどんな自分になりたいですか?
どんな自分になりたいかを知っていれば、着る服は迷いません。
方向性が決まればその中で似合う服、似合わない服を分けていくことができます。
似合わないけど着たい洋服をなじませていくことができます。
骨格分析とパーソナルカラーでそれをより簡単に明確にすることができます。
さあ、一歩を踏み出してみませんか?